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返信

こんばんは、ゆーたの父です。
前回の更新を最後とするつもりでしたが、先日19歳の息子さんを持つお母さんからコメントをいただき、その中で私からの返信を希望されたため、急遽この場をお借りして(ほかの方法が思いつかないため)述べたいと思います。

まず、ご要望の概略ですが、19歳の息子さんが約半年前に肉腫を発症し、手術、抗がん剤、放射線等の治療をうけましたが、医師からの勧めやご本人の意思もありご自宅近くのホスピスに移ることになりました。しかし、いざとなるととても不安になり、私の意見をお聞きになりたいとのことでした。
私としては、意見やアドバイスなど言える知識も能力もありませんが、ずいぶんとお悩みのご様子ですので、私どもが経験した事とその感想についてお話して、少しでもご参考にしていただければと思います。

まず、ゆーたがホスピスに入院することを決めたのは、もう延命のための治療が一切無くなってしまい、また、体力的にも治療が不可能になってしまったからでした。もし治療に耐えられる体力が残っていれば、絶対にそちらを選択していたと思います。そしてホスピスの選択ですが、医者からのアドバイスもあり、自宅から近いことを第一条件としました。そのことは、容態が急変した時の急な呼び出しや、容態悪化のため病院にいる時間が多くなった時の対応を考えると良い選択だったのではないかと思います。
しかし、ホスピスでの治療はそれまでの病院の治療とはまったく違い、痛みや苦痛の除去に専念するもので、基本的に延命治療はしません。ゆーたはその点にはなんとなく不満を持っていたようでした。
ホスピスによって治療の内容は違うでしょうが、このような所が一般的かと思います。
入院前にもう一度確認して、納得の上入院されるのが良いと思います。

以上が私どもが体験し、感じたことです。
少しでもご参考になれば幸いです。
また、息子さんの回復を心よりお祈りします。

それでは失礼いたします。
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プロフィール

ゆーた

Author:ゆーた
26歳♂某メーカー開発の社畜です(今は病気の為に休職中)オタクです。
2009年5月中頃に悪性末梢神経鞘腫瘍(MPNST)の類上皮型、ステージⅣを宣告されました。要は末期がんというやつですね(TT)これまでの病状の経過や生活について記述していきます。
1週間以上、予告なく更新が途切れたり、ツイッターでのつぶやきがなかったら天に還ったと思ってください。

趣味:アニメ、漫画、ゲーム、2ch
連絡先:http://form1.fc2.com/form/?id=539873

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